伊豆下田納税貯蓄組合連合会

税金の円滑な納付と子供たちの租税教育に貢献する

会長 渡邉清一郎
当組合のページにご訪問下さり、誠にありがとうございます。
当組合は、伊豆半島の南端、下田市賀茂郡下5町の組合員をもって
組織する団体です。
元々は、納税の為の資金を前もって貯蓄しておき、期限内に確実に
納付できるようにしようと法律に基づいて組織された団体ですが、
自動振替等の納税環境の整備に伴い、現在では、未来を担う子供たち
への租税教育に寄与すべく、税の作品募集などを通じて、税意識の
向上をはかるための活動を主に致しております。

令和4年度税の作品(上位入賞)ポスターの部(小学生)

静岡県納税貯蓄組合連合会 優秀賞
 河津町立東小学校6年 山本紗良

 下田税務署長賞
 河津町立東小学校6年 山本結良

 静岡県下田財務事務所長賞
 下田市立稲梓小学校6年 矢田部龍之介

伊豆下田納税貯蓄組合連合会 会長賞
 下田市立稲生沢小学校6年 白井心悠

令和4年度税の作品(上位入賞)習字の部(小学生)

令和4年度税の作品(上位入賞)作文の部(中学生)

最優秀作品 「自分の生活と税金を知る」
           
南伊豆町立南伊豆東中学校3年 横山美優

 私の父は建設業の会社で「伊豆縦貫道」の仕事をしています。
この仕事は「公共工事」で、税金が使われているそうです。
 伊豆半島は交通が不便ですが、この道路が出来ると、観光客が増えて、観光産業
も活性化して、そこで働く人たちの収入も増えます。収入が増えると、納める税金
も多くなるそうです。
 また、その税金は、私たちが安心して暮らせる社会に役立っています。
私は中学生なので義務教育です。誰もが平等に学べるのは、税金が使われているからです。
 また、今年から一人一台タブレットが貸し出しされています。これから、高校、大学、
社会人になった時に、役立つ基礎を学ぶ事ができて、とても有難いです。
 私は、小学生の低学年頃までは病院に行く事が多かったです。この時の病院の代金も
子ども医療費という税金で支払われているので無料だったようです。このように、私が
当たり前に、学校で勉強する事、病院で診療が受けられるのも、税金によって支えられて
いるからだという事を知りました。
 他にも、安心して暮らせる社会には税金が使われています。ゴミの処理や、警察、
消防の運営、災害の起きた時の復興費用など、他にもまだたくさんの事に使われています。
 もし、これらの費用が個人の負担となったなら、いったいいくらかかるのかと思うと、
ゾッとします。
 日本国憲法には、国民の三大義務があります。その中の一つが「納税の義務」です。
税金をしっかり納める事によって、安心した社会生活が送れます。でも、「税金は高い
から払いたくない。」とか、「自分が一人くらい払わなくてもいいや。」という人が
たくさん出てくると、安心した社会生活が送れなくなります。
 納められた税金で、使い道としての予算が決まりますが、納められる税金が少ないと、
より良い公共サービスが受けられなくなったり、次から納める税金が高くなってしまった
りするようです。
 また、この予算を決めるのは国会で、運営しているのは選挙で選ばれた議員の方々です。
私も三年後には選挙の投票ができる十八歳になります。選挙にも税金が使われている
そうです。その事を踏まえて、しっかりと考えて、選挙に参加しようと思います。
 今まで税金について、じっくりと考えた事がありませんでしたが、普段の生活の中で
税金がこれほど深く関わっているという事を知りました。
 これから私も社会人になったら、しっかり「納税の義務」を果たして、安心して
暮らせる社会を支える1人として、一生懸命に仕事を頑張っていこうと思います。

◎R4.11.29 最優秀作品の横山美優さんによる一日下田税務署長

4月10日、伊豆下田納税貯蓄組合連合会では、昭和26年
4月10日に施行された納税貯蓄組合法を記念して全国納税
貯蓄組合連合会が制定した「納貯(のうちょ)の日」に合わせ、
下田税務署、下田財務事務所、下田市などに声掛けをし、
「税金の期限内納付をお願いします」との幟を立て、振替納税
や期限内納付を訴える各役所からのチラシに花や野菜の種を
添えて、下田とうきゅうストア入り口及び伊豆急下田駅前にて
200部ほどを配布致しました。県内では初めての取り組みです。
◎過去の優秀作品が掲載されたカレンダー
2016年度  2017年度  2018年度  2019年度  2020年度  2021年度  2022年度
税の作品募集に協賛頂いている賛助金融機関
4月11日静岡新聞の掲載記事